マーカス岬の戦闘


 この作品は戦陣の断章の著者塚本氏が同書とは別に
正確な日時や場所などの記憶を克明に記録し復員後に執筆した文書です。
前線の将兵と将校が如何にして戦ったのか?戦史叢書及び聯隊史からも引用しました。
座右の銘は「文武両道」単なる裏歴史好き○○フォトグラファである自分は交わした総ての会話と文章そして当時の米軍映像から伝わる臨場感に思わず圧倒され唸ってしまった。
戦史叢書、聯隊史、個人の手帳、公刊戦史に記されたこの方面で各部隊の作戦を更に深く考察できる実話であると考えます。
また本作戦は十八年十二月十九日の朝日新聞でも「敵ニューブリテン島に上陸」大々的に報じられている。

日本側ではマーカス岬、米豪側ではアラウエ と呼ばれている。

筆者 筆者

「戦争とは、なんと残酷で空しきものか。 個人的にはなんの恨みもない者同志の殺戮。
国敗れて山河ありといえども命により戦い、若くして散華した多くの戦友は再び還り来ず。合掌」

第一話 戦陣の断章 マーカス岬の戦闘!
第二話 戦陣の断章 マーカス岬の戦闘! 予備隊を率いて行け!!
第三話 防衛ライン
第四話 要衝ダンピール海峡
第五話 福島中隊の健闘と小森大隊の攻撃
第六話 戸伏大隊マーカス岬へ逆上陸
第七話 発見されたな!!
第八話 全滅を避けた判断
第九話 戸伏大隊、小森支隊と合流
第十話 戸伏大隊の防禦編成
第十一話 戦史叢書に見る戸伏大隊の健闘
第十二話 ツルブ方面の戦闘
第十三話 ツルブ、三角山の戦闘
第十四話 ナタモ正面の戦況
第十五話 高部眞一少佐
第十六話 マーカス岬の戦闘を考察
第十七話
第十八話
 

戦陣の断章 塚本博利氏著




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