Diary No.16「将校と当番兵」
少尉以上の将校には戦時平時を問わず、将校の身の回りの世話する当番兵が付く。 将校勤務といえど見習士官は営内居住であり、下士官、兵と起居を共にし当番兵も付かない。 ただし、夜は将校室で起居をし、食事は兵が交代で届けてくれる。 週番担当の時は、週番肩章を肩から斜めにかけて点呼、巡察を行う。 市内巡察の場合は兵をつれて映画館、喫茶店などを見て回り、下士官、
兵などに軍人として恥ずべき行為がないか診てまわる。
「戦陣の断章外伝」と、当サイト掲載の写真・文章の無断転載を禁じます。 引用、二次利用の際は出典を明記し「戦陣の断章外伝」から非公開コメントとしてお寄せ下さい。 Copyright (C) 2005〜 新・戦陣の断章〜BLADE ARTS&SAMURAI SPIRITS〜
お問い合わせは「戦陣の断章外伝」から非公開コメントとしてお寄せ下さい。